8月7日(水) 今年度、飯伊地区の小中学校に新規採用された35名の先生方が来園され研修が行われました。
長く続く事業ですが、近年、内容がマンネリ化してきたため、研修の意図や内容を工夫し望みました。
その一つに「講師は利用者さんがする」という取り組みをしました。
毎年、職員が研修の大半を説明していましたが、今年は利用者さんが主体となり説明や指導を行ってもらいました。
普段、こういった機会が少ない利用者の皆さんとっては貴重な体験であると同時に、初任者の先生方にとっては、障害を持った方々と直接関わりを持つ機会が増え、双方にとって良い研修になったと感じています。また職員としても、利用者さんを見ていると、真夏に咲くひまわりの様な笑顔で熱心に教える姿に、これが「エンパワメントを高める事なのか」と感じる場面が沢山ありました。
暑い日でしたが皆さん大変お疲れ様でした。